ドッグフードの密閉容器

ドライタイプのドッグフードは開封するとどんどん酸化していくため、酸化防止のためにも密閉容器に入れて保存するのがオススメです。
密閉容器には様々なタイプがあるので、ご家庭にあったものを選んで無理なくフードの管理を行うようにして下さい。

フードストッカー

ドライタイプのドッグフードは開封後から1ヶ月を目安に使い切れる量を購入しますが、フードの管理が不十分だと1ヶ月も持たずに酸化して食べれなくなってしまいます。
パッケージによってはジッパーが付いているタイプもありますが、それでも酸化防止には不十分になります。
比較的低価格でフードの管理を行う場合は、米びつのような形をしたフードストッカーがオススメです。
種類にもよりますが1000円ほどで購入可能です。

フードを直接または袋ごと容器に入れ、蓋をして保存します。
パッキンがしかりしたタイプはフードの酸化だけでなく匂い漏れや、虫を寄せ付けない効果もあります。
ただ密閉性は一番低いため除湿剤を蓋などに設置するなど工夫が必要となります。

ポンプ式真空ストッカー

真空容器に専用の真空ポンプを使用して容器内を真空にするタイプのストッカーで、密閉性が高く酸化防止にはオススメです。
種類にもよりますが真空容器とポンプで3000円程度で購入可能です。

フードを専用の容器に移し替え蓋をして、ポンプで空気を抜いて真空状態にします。
真空状態になればフードの酸化も最小限に抑えられるため、新鮮な状態のフードを与える事が出来ます。
ジップロックタイプの真空ストッカーもあり、一食分ずつ小分けし除湿剤と一緒にフードストッカーなど密閉できる容器で保存するのがオススメです。
真空は手動で行うため一手間かかります。

ボタン式真空ストッカー

ボタン式は真空容器に真空ボタンが付いており、ボタン一つで容器内を真空にする事が出来ます。
ポンプ式と同じく酸化防止には最適な容器です。
種類にもよりますが5000円程度で購入可能です。

フードを容器に移し替えボタンを押して空気を抜き真空状態にします。
ボタンを押すだけで真空状態に出来るため、忙しい時間帯でも手軽に使用する事が出来ます。

酸化したフードはどんなに品質のよいドッグフードでも質が悪くなり体に悪影響を与えます。
食事は健康に直結する大切なものですので、いいものを与え続ける事が大切です。
そのためにもフードの管理をしっかり行い新鮮な状態のままフードを与えるようにしてあげて下さい。