ドッグフードの味

ドッグフードは犬の味覚に合わせて製造されているいます。
犬の味覚は人間の5分の1程度しか発達しておらず、人のように甘いや辛い、しょっぱい、すっぱい、苦い、うまいなどの味を区別する事が出来ません。
また体の成り立ちからも人間と同じような食生活は向いておらず、健康促進のためにも専用のフードを与える必要があります。

犬の感じる味覚

犬は味覚のなかで甘いを感じる受容体が多く、味の濃いものを好む傾向にあります。
どちらかというと発達している嗅覚で味を判断する事が多く、匂いの強いフードの方が嗜好性が高いのが特徴です。
そのためフードのタイプ(ドライタイプやウェットタイプ)により好き嫌いをする子も多くいます。

また総合栄養食タイプのドッグフードよりも嗜好品の分類となるクッキーやチーズなどの犬用おやつを好むのは、味が濃いからとされています。
人が食べても美味しいと感じるものは、総合栄養食タイプよりおやつタイプである事のほうが多いですよ。

犬の体の成り立ち

犬の体は汗による塩分の排出が困難なため、塩分の多いフードを与えると病気の原因となってしまいます。
人間用の食事は犬にとっては塩分過多になってしますので、人間用の食事を強請るからと与えないようにして下さい。

ドッグフードは犬の体質を考慮し製造されているため、塩分も少なめに設計されています。
人が食べると味気なく感じてしまいますが、犬には丁度いい味付けとなっています。
味気ないからと塩分を増やしたり味を濃くしてしまうと、心臓病や糖尿病などの病気を引き起こす原因にもなりますので注意して下さい。

犬用フード

最近では人の食べ物と同じような見た目をした犬用のケーキやフード(ハンバーグやパスタなど)なども販売されています。
これらは飼い主が味見をしても少し薄味かなと思う程度で、美味しく食べる事ができるものが多いのが特徴です。

市販品でなくともヨーグルトなどを活用するとご家庭で犬用のフードを作る事も出来ます。
もちろん使用する原料には注意して犬が食べられないものなどは使用しないよう注意する必要がありますが、記念日などに作るのもオススメです。

ドッグフードの味は人にとって味気ないものが多いですが、犬の生態にあわせて製造されています。
人間が食べるには不向きかもしれませんが、愛犬の好みを把握するために味見をしてみるのもオススメです。
もちろんヒューマングレードのフードを与えている事が前提ですので、愛犬のためにも品質の高いフードを与えるようにして下さい。